『ゴッホ展』東京都美術館
いつものごとく、上野駅公園出口から出て、まっすぐ動物園方向に向かう、私の中では
上野駅はJRでなくてはならない、日比谷線出口ではどうも納得がいかない、いちいち改札を
抜けるたびに毎回同じ回想をしている、2番は、最近専ら使う事の無い京成出口である、
我ながら真剣な回答ではあるのですが、
女性からは『めんどくさい男』のテープを貼られる。

チケット売り場に着き、『1枚お願いします』と職員の方に。
『65歳以上ですか!』
『そう来ましたか!』透かさず笑顔で対応、
『失礼いたしました』と笑顔で返された、
返しのスピードは『ビートきよし』さんレベル、
『おぬし中々やるではないか』
『65歳です』と返すと、
『駄目ですよ後でチェックされますから』=====。
チケットを見せ、入場したところで、ヘットフォン案内があり数名の方々が装着。
私は説明より、絵画を拝見し『感じる』に焦点を当てたい!
しばらく作品を観ていると、目の前に私より少し背の高い175cm位の女性がベレー帽を、
後ろから見ていてカッコよかったので、私は彼女の横に並び『女性の顔』赤とグリーンの
印象が強い作品を観て、横にいる彼女に『すごいね』!と声をかけた。彼女は一瞬のけぞり
『すごいですね』、ふと眼鏡越しの顔を見ると、『佐々木希さん』ばりの美人ではないか、
美術大に通う学生さんとの事で、ゴッホ作品の意見を聞かせていただきました。

私の第一印象は『深く暗い』であります、終始変わりませんでした。
この暗さが『心から離れません』。『私の深く暗い部分に』突き刺さっています。
全ての作品に感銘を受け、有難うございました。

